札沼線の車窓
今回は札幌の郊外を走るローカル線です。路線名どおりかつては道都の札幌と留萌本線の石狩沼田とを結んでいたのですが、沼田炭鉱の閉鎖で利用客が激減し昭和47年に新十津川~石狩沼田がバス転換されて現在に至ります。札幌~石狩当別は札幌の都市近郊区間になり利用客が著しく増加し、複線化に続いて電化工事も進んでいます。起点は桑園ですが、ここを始発・終着とする列車はありません。すべて函館本線に乗り入れて札幌から発着します。
【桑園~北海道医療大学】
函館本線を函館方面に向けて出発しますが、すぐに右に曲がり函館本線と離れます。線路は高架線で札幌郊外の住宅街を見下ろしながら進み八軒に着きます。高架の複線を北東に進み新川。札幌自動車道を跨いで新琴似。地平に下りて太平・百合が原・篠路・拓北・あいの里教育大と進みます。車窓は相変わらず住宅街です。次があいの里公園ですが、札幌からの列車の半数はここで折り返します。ここを出ると線路は単線になります。ここからは駅間距離が長くなります。石狩川を長大な橋梁で渡って石狩太美に着きます。石狩川を境にそれまでは住宅街だった車窓が北海道らしい田園に一転します。その田園の中に新しい住宅がぽつぽつという感じの風景を6km余り走って石狩当別、続いて北海道医療大学に着きます。札幌からの列車のうちあいの里公園で折り返さなかったものもここですべてが折り返し、ここより東へ行く場合は1両編成のディーゼルカーに乗り換えることになります。札幌からここまでは45分です。
【北海道医療大学~新十津川】
ここからの下り列車は1日に7本、それも終点まで走るものは朝・昼・夕各1本ずつで計3本しかありません。列車は右手の国道275号線にぴったりくっついて進みます。ワラビ畑が目立つようになると石狩金沢です。続いて本中小屋・中小屋と停まります。メロン畑が見えるようになると月ヶ岡です。引き続き国道275号線に沿って知来乙・石狩月形と進みます。ここからは左側から山が迫ってきます。これといった景色もなく列車は豊ヶ岡・札比内・晩生内・札的と単調に進みます。次の浦臼あたりから右手遠くに滝川の市街地が見えてきます。じつは浦臼から函館本線の奈井江まで直線距離で5km程度の距離です。鶴沼・於札内・南下徳富・下徳富と進み、左側に迫っていた山が遠く離れていくと左右とも車窓は田園になって終着の新十津川です。北海道医療大学から1時間20分です。
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【本日の阪神】 移動日につき試合なし
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