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「寝台車」が死語になる

 職場の同僚と雑談をしていたときのことです。「今の高校生は寝台車というものを知らないんですね」と愕然とした表情で麻衣まいに訴えていました。その同僚は英語科です。教科書の講読の際に、ごく当たり前のことを言うつもりで原典の文章にあった単語を「寝台車」と和訳したのですが、生徒からは「寝台車とはどういう乗り物なのかわからない」と言われたというのです。念のため他のクラスで教材のこの箇所を授業した際にその生徒にも聞いたそうですが、答えは同じだったそうです。「寝台車」といえばJRのブルートレインを指すのが普通ですが、麻衣まいの務める高校の生徒が住む神奈川県ではもうブルートレインそのものが全く走っていないのです。ですから、「乗ったこともなければ見たこともないと言われても仕方がありませんよ。寝台列車そのものが走っていないのですから」と答えておきました。生徒にとっては「列車とは新幹線のように座ったまま移動する乗り物」という概念なのでしょう。ここ10年間でブルートレインはことごとく廃止されてしまったので、このままでは「寝台車」そのものが死語になる日もそう遠くはないような気がします。麻衣まいにとっては、目が覚めたらそこはもう目的地という寝台車の魅力は捨てがたいと思うのですが……。

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【本日の阪神】 (ソフトバンク)3-3(阪神)/30勝24敗1分

 今日は本拠地甲子園で行なわれる交流戦最後の試合となりました。先発はスタンリッジですが、ソフトバンクは杉内を起用しました。2回に1死からペタジーニにヒット、長谷川を討ち取ったものの明石に2塁打を打たれ、2死2・3塁。山崎を敬遠し投手杉内との勝負を選択したのですが、その杉内に適時打を打たれ1点を先制されました。しかし、阪神はその直後にブラゼルが三振振り逃げ、城島がヒットで出塁しました。桜井は凡退しましたが、浅井の適時打で同点に追いつきました。3回にオーティズがセンターのバックスクリーンへ一発を打ち、再び1点を先制されましたが、4回には浅井がソロを放ち同点に追いつきました。5回には平野・マートンがヒットで出塁、杉内のワイルドピッチで2・3塁へ進塁したところでブラゼルが犠飛を決めてこの試合で初めてリードしました。スタンリッジは8回の先頭打者オーティズに2塁打を打たれたところで真弓監督は藤川に代えました。江川に犠打をきっちり決められ1死3塁となったところで長谷川に投手強襲の適時打を打たれて同点にされてしまいました。試合はそのまま延長戦に突入です。10回・11回は渡辺、12回は西村とつなぎソフトバンクの打線を無得点に抑えましたが、ソフトバンクも攝津→ファルケンボーグ→馬原とパ・リーグ屈指の防御率を誇るリリーフ陣の前に決定打が出ず、引き分けとなりました。

うーん。中盤からは1点リードの展開だっただけに、惜しい試合になってしまいましたね。しかしスタンリッジも好投していまたし、8回の先頭打者に打たれたのはやむを得ないところでしょう。そして藤川をマウンドに送ったのですが、球界を代表する抑え投手として君臨している藤川といえども神様ではありません。無死2塁からの登板とあってはバントで1死3塁にされて失点するのは致し方ないかと思います。あの場面では内野ゴロでも犠飛でも3塁走者の生還は免れない状況でしたから。それを考えますと、やはり攻撃面でもっと得点できなかったのが悔やまれます。阪神は6回~延長12回までの7イニングに関して言うと、先頭打者はすべて討ち取られ、走者を得点圏に進めることすらできずに終わるという、まさに「貧打」だったわけです。それでも岡田阪神時代のようにF(藤川)の前を投げるJK(ウィリアムス・久保田)がいれば1点差のまま逃げ切ることができたことでしょう。しかし、現状の阪神は藤川の直前に登板してホールドポイントを着実に積み重ねることができる中継ぎ投手が不在なのです。こういう状況ですので、1点差ゲームをモノにするのは今後も大変かと思われます。今季の真弓阪神の目玉は「打線」です。今日のような試合にこそ、終盤で勝敗を決するダメ押しの一打が欲しいものです。

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